電子情報技術産業協会(JEITA)は、2011年1月の「地上デジタルテレビ放送受信機器国内出荷実績」を発表。地上デジタルテレビの出荷台数は20ヵ月連続で100万台を超えた。 地上デジタルテレビの出荷台数/前年同月比は143万9千台/129.4%。そのほか、チューナーは25万1千台/149.4%、Blu-rayディスクレコーダーは24万8千台/117%、地デジ内蔵PCは8万9千台/110.1%。受信機器全体では225万台となった。 12月から1月にかけてはこれまでも、年末商戦の反動などから実績が大きく落ち込み、今回の公表データでも同様の傾向が見られた。しかし、市場規模そのものは年々拡大しており、内訳のいずれも前年同月比でプラスを記録。受信機器の牽引役である地上デジタルテレビは出荷台数実績が1月として過去最高となり、単月で100万台を超えた連続月数は20ヵ月に及んだ。