MMD研究所は15日、「2011年スマートフォン注目機種・購買時期調査」を実施し、その概要を発表した。 それによると、現在スマートフォンを所有していない携帯(フィーチャーフォン)ユーザーの約4割が「スマートフォンにする予定はない」と回答。同様に「特に決めていない・まだわからない」という回答は約5割で、「2011年中に購入予定」と回答した携帯ユーザーはわずかに約1割という結果となった。 その理由については「今の携帯電話に満足しているから」という回答が45.9%、次いで「興味がないから(42.7%)」、「端末の価格が高いと思うから(31.3%)」、「タッチパネルが好きではないから(29.8%)」、「携帯の公式サイトに対応していないから(29.8%)」などの声が挙がった。 また、「スマートフォンにする予定はない」と回答したユーザーを除く636人に「興味がある、あるいは購入を検討しているスマートフォンの機種」について調査したところ、「Galaxy S(18.1%)」、2011年中に発売予定とされている「次世代iPhone (18.1%)」が同率でトップにランクインする結果となった。
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