CSKは31日、アマゾンのクラウド環境「Amazon Web Services(AWS)」、およびCSK独自のクラウド制御ソフトウェア「PrimeCloud Controller」を活用した、新コンテンツ配信システムをGモードに対し提供開始したことを発表した。 Gモードは、このコンテンツ配信システムを活用した第1弾コンテンツとして、SNS版オンラインゲーム「TETRIS LEAGUE(テトリスリーグ)」を2010年12月より運用しているとのこと。「AWS」を採用することでクラウドの利点である柔軟なITリソースの確保可能なシステムを実現。また、トラフィック量の変動にあわせた「AWS」の制御を「プライムクラウドコントローラー」の操作で実現し、無駄なITリソースを排除し、運用コストの4割削減を可能とした。なお、「プライムクラウドコントローラー」を活用したハイブリッドクラウド環境では、最短20分でサーバ増設が可能となるという。 Amazon Web Services(AWS)は、Amazon Web Services LLCが提供するクラウドコンピューティングサービス。CSKは、Amazon Solution Providerに登録されており、Amazonクラウドを活用したサービスの構築事例と活用技術・ノウハウを有している。また「PrimeCloud Controller」は、CSKが独自に開発したハイブリッドクラウド環境に対応したクラウド制御ソフトウェア。Amazon Web Services, NIFTY Cloud, VMWare, Eucalyptusに対応している。
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