イー・モバイルは14日、Android 2.2搭載のモバイルWi-Fiルータ「Pocket WiFi S(S31HW)」を発売。ビックカメラ有楽町本店で発売セレモニーを行なった。 「Pocket WiFi S」は、モバイルWi-Fiルータ「Pocket WiFi」シリーズの第2弾。従来のデータ通信機能に加え、Android OSを搭載して通話やアプリの使用などスマートフォン機能も利用可能となっている。端末価格は19,800円と、Android 2.2搭載端末としては国内最安値での販売となる。また、同端末の発売と同時に、「通話定額キャンペーン」をスタート。携帯電話、PHS、IP電話を含む固定電話への10分以内の国内通話が、1ヶ月500回まで無料で利用できる。これは、Pocket WiFi Sと「HTC Aria(S31HT)」専用プラン「スマートプラン」および「スマートプランライト」利用者が対象となる。 セレモニーには、ビックカメラ代表取締役社長の宮嶋宏幸氏、イー・モバイル代表取締役会長の千本倖生氏、同社代表取締役社長のエリック・ガン氏が登場。 宮嶋氏は「このところキャンペーンとして店頭で行なうものはほとんどすべてがスマートフォン。とどまることを知らずに次から次へと新しい商品が出てくる」とコメント。また、「今年はWi-Fiがひとつのキーワード。モバイルでも家庭でも、無線でデジタルデバイスを自由にやりとりできる時代が到来するのではないか。そういった意味で非常に期待している」と語った。 昨年末、「HTC Aria」で実に2年ぶりにスマートフォンをリリースしたイー・モバイル。今回の「Pocket WiFi S」と合わせて、音声通話、スマートフォン市場に再び本格的な攻勢をかけることになる。千本氏は「4年前にこのビックカメラ有楽町本店で開業セレモニーを行なった。それがまさに日本のモバイルブロードバンドの夜明けだった。この地から、音声通話、スマートフォンへの再挑戦をしたい」と意気込みを語った。 エリック・ガン氏も「今までうちのメイン商品はデータカードだけだった。今年はデータカードだけでなく、スマートフォンなどいろいろな新商品を出していきたい」とコメント。また、今年注目を集めている次世代高速通信規格のLTEについての質問にも「もうそろそろ。いろいろ計画しています」と登場を匂わせた。
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