ウェスティンホテル東京は1月12日、総支配人アンドレアス・トラウトマンスドルフ氏名義で「お詫びとご報告」と題する文書を公開した。「アルバイト従業員が顧客のレストラン来店情報をブログなどで流出させていた」という。 同ホテルでは、アルバイトを含む全従業員に、守秘義務教育に関する研修を行った上で、誓約書への署名を行わせていた。ネットに残されている情報などによると、このアルバイト従業員は、「Twitter」で、有名サッカー選手と女性モデルのカップルが、ホテル内レストランに来店したことをツイートしていた。現在これらのツイートは削除済みで、またアルバイト従業員のアカウントは凍結(削除)されている。 ウェスティンホテル東京では、守秘義務教育に関する教育を再徹底するとともに、再発防止と信頼回復に取り組むとしている。