オリコンが年末恒例となる「第6回好きな男性アナウンサーランキング」を発表した。調査期間は11月30日から12月2日。10代~40代の男女各125名、合計1,000名の回答を集計した。 第1回以来、常に首位を走り続けたTBS・安住紳一郎アナが昨年5連覇で殿堂入りとなった同ランキング。そんななか人気トップを獲得したのは、キャリア17年目で初冠載となった日本テレビ・羽鳥慎一アナだった。2位以下に約300票近い大差をつけダントツだった羽鳥アナには「真面目な顔とバラエティで見せる顔のギャップがおもしろい(30代・女性)」「毎朝、ズームインを観ているので元気をもらえる(20代・男性)」「ゴチのときすごくおもしろいから(10代・女性)」「ニュースもバラエティも両方出来るすごいアナウンサー(20代・女性)」などの声が寄せられた。バラエティでのユーモラスな司会ぶりと、情報番組での真剣な表情の絶妙なバランスが支持を得たようだ。 2位にはフジテレビの朝の情報番組「めざましテレビ」で“蝶ネクタイ”がトレードマークのフジテレビ・軽部真一アナがランクイン。「明るい話し方が好き(10代・女性)」と、テンポの良い語りが好評で、昨年と変わらず高順位をキープした。 3位には今年3月からの情報番組「知りたがり!」のメインMCを務めるフジテレビ・伊藤利尋アナがランクイン。「朝から2本の番組を担当するパワー。フジテレビらしいお笑いの雰囲気を入れつつ、幅広い知識も持ち合わせ、メリハリの効いた司会ができるのに感服(30代・男性)」と、同世代からも多数の票が届いた。 このほか、ベビーフェイスで女性から人気の高いフジテレビ・中村光宏アナが昨年と変わらず4位、そして“関西”の朝の顔から“全国区のアナウンサー”として今年注目を集めた宮根誠司アナも5位に食い込んだ。また、フジテレビの入社3年目榎並大二郎アナが「なんだか空回りしていて、後輩キャラで面白い(20代・女性)」と9位に初登場している。 ■第6回好きな男性アナウンサーランキング※カッコ内は支持率1位:羽鳥慎一(34.7%) 日本テレビ2位:軽部真一(5.8%) フジテレビ3位:伊藤利尋(5.8%) フジテレビ4位:中村光宏(4.8%) フジテレビ5位:宮根誠司(4.8%)6位:大塚範一(3.1%)7位:大熊英司(2.6%) テレビ朝日8位:渡辺和洋(2.1%) フジテレビ9位:榎並大二郎(1.9%) フジテレビ9位:笠井信輔(1.9%) フジテレビ10位:舘伊知郎(1.8%)