MM総研は16日、2015年度までのスマートフォン市場予測を上方修正した。 同社は2010年のスマートフォン出荷台数を当初440万台としていたが、675万台に拡大する見通しと修正。前年度(234万台)の約2.9倍となり、総出荷台数の18.1%を占めると予測。その後もスマートフォン出荷台数は2011年度1,545万台(40.6%)、2012年度1,925万台(50.1%)、2013年度2,120万台(56.4%)、2014年度:2,245万台(60.5%)、2015年度2,410万台(63.1%)と拡大傾向が続き、2012年度にはスマートフォン出荷台数比率が過半数を突破すると予測する。また、2015年度末にはスマートフォン契約数がフィーチャーフォン契約数を逆転するという。 なお、今後のスマートフォン普及に向けた課題としては、機能を抑えた低価格スマートフォンの投入や価格戦略を含めた低ARPU層への訴求、高齢層をターゲットとした取り組みやコスト重視の法人市場開拓を挙げている。
処理性能、AI機能も進化!「Google Pixel 9」「Google Pixel 9 Pro XL」 2024年8月23日 Google Pixel 9とPixel 9 Pro XLが登場。AI機能や処理性能が向…