アイ・オー・データ機器は17日、3D対応23型ワイド液晶ディスプレイ「LCD-3D231XBR」を発表。12月上旬から発売する。予想実売価格は44,800円前後。 同製品は、「NVIDIA 3D Vision」に対応したフルHDモデル。一般的な3Dテレビで使用されている「フレームシーケンシャル方式」を採用し、高精細な3Dコンテンツの再生を楽しめるとしている。3D表示を楽しむためには、「NVIDIA 3D Vision」対応のグラフィックスを搭載したPCや「NVIDIA 3D Vision Glasses kit」などが必要。3D再生の場合、対応OSはWindows 7/Vistaとなる。 1.5W×2のステレオスピーカーを搭載。そのほか、別売りの3D写真編集・視聴ソフト「PLAY3DPC-DVC」に対応したことで、3D写真の編集も行なえる。パネルはTFT方式のノングレアを採用した。 おもな仕様は、最大輝度が300cd/m2、コントラストが1,000:1(DCRオン時は10,000:1)、視野角は上下左右160度、応答速度は3ms。インターフェースはHDMI、ミニD-sub15ピン、DVI-D、ヘッドホンなど。スタンドを含む本体サイズは幅546×高さ409×奥行き174mm、重さは5.4kg。