NTTドコモは4日、Android OS搭載スマートフォン「Xperia(SO-01B)」のOSバージョンアップを10日より実施すると発表した。今回のバージョンアップによりAndroid OS 2.1に対応する。 Xperiaは4月の発売以来、OS1.6対応となっていたが、ソフトバンクやauがAndroid OSの最新バージョンOS2.2を搭載したスマートフォンを発表する中で、そのバージョンアップが待たれていた。今回最新バージョンの2.2ではなく2.1とした理由について、同社の担当者は、1.6から一足とびに2.2ではなく、まずは2.1に対応したとしている。今後2.2への対応の有無については未定だという。 OS2.1の特徴であるマルチタッチには、Xperiaがハードウェアの構造上複数のキータッチを同時に検知できないため非対応となっている。ブラウザのFlash表示には対応していない。その代わりに、従来のダブルタップによるズームイン・アウトの反応速度を向上させたという。 今回XperiaはOS 2.1に対応することで、ホーム画面が従来の3画面から5画面へ拡張。背景として動く画像(ライブ壁紙)を設定できるようになった。またハイビジョン(1280×720)での動画録画が可能になったほか、ホーム画面でのアイコン表示数の増加(16個→20個)や、Timescapeのタイル上で、スクロールによるメッセージの全文の表示が可能になるなど、UIの改善も行われた。さらにBluetooth 2.1+EDRに対応した。 OSのバージョンアップは、同梱のACアダプタケーブルSO01のmicroUSBケーブルを用いて端末とPCを接続して行う。
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