驚かされたのが非常に軽い機体です。おそらく発砲スチロールで、女子の私でも片手で楽々運ぶことができます。iPod touchとはWiFiで通信を行うのですが、その設定は簡単。App Storeからアプリケーションをダウンロードし、Ar.Droneの製造番号を認識・設定するだけ。Ar.Droneにはカメラが搭載されているため、カメラから見た映像がiPod touchに送信されるのも面白いです。「AR」の名の通り、海外ではiPodに表示される光線で仮想対戦ができる様子も公開されてますが、今回の製品にはまだ実装されてません。ほんとは、バリバリ対戦したいんですが。
操縦はiPod touchに表示されるボタンで行います。右下のボタンを左や右に向けて機体を旋回させたり、上昇下降、ホバリングなども。ただ、はじめて触るときは、この操作を慎重に行わないと、勢いよく機体が動いてしまうので注意が必要です。編集部内で飛ばしたときは、自分が操縦するAr.Droneが勢いよくこっちに向かってきて怖かったです。ちなみに必死な姿を社長に発見されてしまい「お前はマニアックなものが好きだからな~」と言われちゃいましたが、そんなことないんですよ(泣)。今年のクリスマスプレゼントなんかに最適な商品だと思います!ちなみに、室外ではちょっと風が強く、機体が流されてしまいました。無風時に飛ばすことをおすすめします。