Twitterは29日、Windows Phone 7を搭載したデバイスで利用可能なTwitterクライアントソフトを公開した。Windows Phoneプラットフォームに最適化されたデザインや操作性を採用している。 Windows Phone向けTwitterでは、タイムライン、おすすめユーザー、ダイレクトメッセージ、リストなどの基本機能のほか、ログインせずにTwitterを楽しむことも可能。また、アプリから即座にアカウントを登録することも可能となっている。 またWindows Phone 7の独特なインターフェイスである「Metro」に対応。“ピボット”と呼ばれるアプリのページに該当するような仕組みを通して、携帯電話のディスプレイ上でさまざまな方法で情報を閲覧できる。ピボットでは、異なるカテゴリを閲覧したり、異なる種類の情報を1つのアプリから閲覧するために、左右へスワップすることが可能で、Windows Phone向けTwitterでは、自分のタイムラインから@関連やダイレクトメッセージへ移動するのに、左右へスワイプすることで移動する操作方法が採用された。 なおTwitterは開発パートナーであるIdentity Mineと検討を重ねた結果、オープンソースのREST APIライブラリーである「Tweet Sharp」を採用したとのこと。Tweet Sharpに対しては、Windows Phone 7向けに重要な改善がいくつか加えられており、それらはオープンソースとして提供される予定。