「CEATEC JAPAN 2010」のドコモブースでは、1日にパナソニック モバイルコミュニケーションズが開発発表を行った「ルミックス フォン(LUMIX Phone)」が参考出展されている。 LUMIX Phoneは、パナソニックの携帯電話としては初めてデジタルカメラのブランドを冠する製品で、2010年度中にNTTドコモから発売される予定。例年のスケジュールに従えば、この秋に開催されるドコモの新製品発表会で正式発表されるものとみられる。 有効画素数約1320万画素のCMOSセンサー、LUMIX Phoneのために開発された画像処理エンジンの「Mobile VenusEngine」などを搭載し、LUMIXの高画質化技術やユーザーインタフェースを継承しているのが特徴。また、そのようなテクノロジーだけでなく、シャッターボタンやストラップの位置などにもデジタルカメラの経験を生かし、カメラユーザーにとっての使いやすさを追求している。 携帯電話ならではの特徴としては、撮影した画像をタッチ操作で選択して簡単にBlogやSNSに投稿できるほか、無線LANアクセスポイントへの接続時には撮影した画像データをPCにコピーするといったことも可能。本体の形状はスライド型で、回転操作で選択やスクロールを行える「スピードセレクター」を搭載している。
【CP+ 2012(Vol.8)】パナソニック、Lumixをスマホで遠隔操作する「Remote Live View」 2012年2月10日 パナソニックは、パシフィコ横浜で開催中の「CP+ 2012」にて…