米インテル(Intel)は現地時間14日、米国サンフランシスコで開催中の「IDF Fall 2010」において、ネットブック向けのアプリストアサービス「インテルAppUpセンター」の一般提供を開始すると発表した。既存のネットブック向けの専用ソフトダウンロードは無料。 同ストアは、アップルのAppStoreやAndroidマーケットのように無料・有料のアプリケーションをそろえたネットブック向けのサービス。ストア内のジャンルはエンターテインメント、ソーシャルネットワーキング、ゲーム、業務用ビジネスアプリなどさまざまな種類のラインアップとなっている。 ワールドワイドの戦略として、米国の「Best Buy」、英国の「Dixons」、インドの「Croma」といった大手家電量販店と協同。「インテルAppUpセンター」がプリインストールされたネットブックの店頭販売、および既存のネットブック所有者へのダウンロード提供で合意したという。また、ASUSTeK Computerは「インテルAppUpセンター」をカスタマイズした独自の「asus app store」を搭載するネットブックを10月から発売予定だという。