パナソニック『旅ナビ(CN-SG500)』には、「MAPPLEガイド」でおなじみの昭文社が発行する約100冊分のガイドブックデータを収録している。旅ナビではこのデータを利用し、観光スポットなどを効率よく巡ることができる。収録されているデータは都道府県別になっており、そのアイコンは書店に並ぶMAPPLEガイドの県別版そのもの。目的とする場所のアイコンをタッチするとガイドのトップ画面が現れるが、ここからは定番スポットの検索ができる。もっと細かく検索したい場合には目次をタッチすると、エリアやジャンル別の検索画面に移行する。収録されているデータは最新のもので、2010-2011年度版となる。今後、追加データや更新用データが同社の通販サイト「パナセンス」を通じて発売することが決まっている。会場説明員によると、追加コンテンツの正式な価格はまだ決定していないが「300〜500円程度を想定している」という。これはパナセンスウェブサイトからダウンロードしたものを、ガイドブックデータ用のSDカードにコピーして使う。また、購入時からインストールされているガイドブックデータの更新については「どのようにするか決まっていない」という。一括更新になるるか、エリアや県別にするのかなども「検討中」とのこと。