レノボ・ジャパンは27日、2画面表示が可能な23V型「ThinkVision L2321x Wide」と、USB接続の21.5V型「Lenovo L2230x Wide」の液晶ディスプレイを2製品発売した。価格はオープンで、予想実売価格は、ThinkVision L2321x Wideが55,650円前後、Lenovo L2230x Wideが52,500円前後。 ThinkVision L2321x Wideは、アスペクト比16:9、解像度1,920×1,080ピクセルのフルHDに対応した23V型ワイド液晶ディスプレイ。画面を2画面で表示できる分割機能「ThinkVision Duo」を搭載する。 分割表示の方法は、画面を960ピクセルずつに1:1で均等分割するほか、いずれか1画面を1,280ピクセルで大きく、もう1画面を640ピクセルで小さく表示する1:2/2:1での分割表示も可能。また、画面内に640×480ピクセルの別画面を入れ込むPIP(Picture In Picture)モードにも対応。合計で4パターンに分割できる。 さらに、USB2.0×3のほか外部入力としてミニD-sub15ピンとDisplayPortの2つを備えており、計2台のPCを接続することが可能。それぞれのPCの画面を1台のディスプレイに表示できる。 Lenovo L2230x Wideは、アスペクト比16:9、解像度1,920×1,080ピクセルのフルHDに対応した21.5V型ワイド液晶ディスプレイ。バックライトにLEDを採用する。 ミニD-sub15ピンのほかUSBでのPC接続に対応。デスクトップPCはもちろん、ノートPCの外部ディスプレイとしても利用できる。 また、USBポートを計3基搭載しており、USBハブとして、マウスやキーボード、ヘッドホンなどを接続することが可能。LANポートも備えており、LANケーブルの接続にも対応する。さらに、ノートPCに標準装備するミニD-sub15ピンに他のディスプレイを接続すれば、PC本体の液晶と合わせて最大3つのディスプレイが使用できるようになる。