パナソニックは21日、都内で3D、Blu-ray、HDDを搭載したオールインワンのプラズマテレビ“RTシリーズ”の発表を行ったが、その最後に気になるコメントがあった。 同社は3D元年をうたい続けているが、パナソニック デジタルAVCマーケティング本部本部長の西口史郎氏は記者会見の最後に、3Dビデオカメラについて言及した。詳細は避けたものの、3D撮影が可能ななんらかのコンシューマ製品を発表するものとみられる。すでに業務用としては一体型二眼式3Dカメラレコーダー「AG-3DA1」をアナウンスしているが、3Dを“観る”だけではなく“創る”楽しみを提供し、3Dマーケットを広げていく狙いだ。