「BS2000fx」では、I/Oボードの搭載場所やサーバブレードとの配線などを変更することなく、システム要件にあわせたI/Oボードの各サーバブレードへの割り当てが可能。また、サーバブレードとI/Oボードの割り当てを、GUI(Graphical User Interface)操作で行う「ファブリック・コンソール」により、迅速かつ容易なシステム構築や構成変更を可能とした。またVirtageによる仮想サーバを異なる物理サーバブレードに移動する際、仮想サーバが占有しているI/Oボードを移動先でもそのまま利用できえる。
なお同時発売の「BS2000」と「BS2000fx」で利用できる「高性能サーバブレード」では、現行の2倍となる最大4台のサーバブレードでのSMP(Symmetric Multi Processor)接続を可能とした。これにより、最大64コア/8プロセッサー、最大1テラバイトのメモリを搭載するSMPサーバとして利用可能。「高性能サーバブレード」の価格は税抜1,108万円~(8月31日提供開始)。 《冨岡晶》