警察庁は14日、2010年度の「出会い系サイト利用犯罪被害防止リーフレット」を公開した。出会い系サイトの危険を訴えるとともに、保護者にフィルタリングサービス導入を訴える内容だ。 リーフレットはA4相当の紙面2ページで構成。「興味本位のそのサイト、犯罪被害への第一歩!!」「ほら、サイトにアクセスしたあなた、狙われていますョ!!」のキャッチコピーに、女子学生の写真を配置したものとなっている。 表面では「出会い系サイトの犯罪から自分を守る3つのNO!」として「絶対にサイトを見ない」「絶対に書き込まない」「絶対に会わない」という原則を強調。裏面では、出会い系サイト関連での事件例を紹介している。また統計データとして、被害者の82%が中高生の女子である点、被害児童のアクセス手段の99.3%が携帯電話であることなどを紹介している。さらに保護者に対して、積極的な「フィルタリングサービス」活用を呼びかけている。リーフレットは警察庁サイトサイバー犯罪対策のページから、無償ダウンロードが可能。
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