日本デジタル配信株式会社(JDS)は26日、全国ケーブルテレビ事業者のモバイルサイトを一括して構築・運用するサービス「Cable Gate」を開始した。 Cable Gateは全国のケーブルテレビ事業者のサービスの紹介、動画コンテンツを活用した番組情報の提供、番組のお知らせメールの配信などを行うサービス。番組表(EPG)の検索機能も強化しており、チャンネルからだけでなく、ジャンルやフリーワードでも検索可能となっている。 昨年の6月からJDS、ブロードアース、プラットイーズの3社で実証実験が行われてきたが、サービスの本格化により、新たに各事業者によるコミュニティチャンネルのおすすめ情報の動画配信や、サービスエリア内のおすすめ店舗情報等をはじめとする地域情報の提供、さらにiPhoneにも対応した。 現時点でCable GateのEPGは、約100チャンネル、おすすめ動画コンテンツの配信チャンネル数は毎月24チャンネル50以上となっている。