日本エイサーは23日、デュアルコアCPUを採用した11.6V型ワイド液晶ネットブック「Aspire one 752」シリーズを発売した。価格はオープンで、予想実売価格は59,800円前後。本体カラーはブラック(型番:AO752-H22C/K)/ホワイト(型番:AO752-H22C/W)の2色を用意。
同社ではすでに、ネットブック「Aspire one」で同サイズの液晶ディスプレイを搭載した「Aspire one 751」シリーズを2009年5月に発売しているが、それとの比較で大きな違いはCPU。Aspire one 751がシングルコアのAtom Z520(1.33GHz)であるのに対し、Aspire one 752はデュアルコアのCeleron SU2300(1.2GHz)を採用。さらに、メモリが1GBから2GB(最大4GB)へ、HDD容量が160GBから320GBへそれぞれスペックアップした。
そのほかに特徴として、OSは64ビット版のWindows 7 Home Premium。バッテリは6セルで連続駆動時間は省電力モードで約8時間、通常モードで約7時間。長時間でも入力しやすいというフローティング構造を採用したフルサイズ・キーボードを搭載。通信機能は、10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-Tの有線LAN、IEEE802.11b/g/nの無線LANのほか、Bluetooth2.1+EDRに対応。30万画素のwebカメラを装備する。