ミニブログサービスを提供する米ツイッターと米議会図書館は14日(現地時間)、これまでに投稿された全てのつぶやき(ツイート)を米議会図書館へ収蔵することを発表した。ただし収蔵されるつぶやきは公開で投稿されたものに限り、プライベートなものは対象外となる。 収蔵されたつぶやきの中には、ツイッターの共同経営者による第1号のつぶやきや、オバマ米大統領による大統領選挙勝利後のつぶやきなどもあるという。 ツイッターによると、今までに数十億のつぶやきが投稿されており、現在1日で約5500万ほどのつぶやきが投稿されているという。 また、同発表では米グーグルのツイート検索サービス「Google Replay」についても触れている。それによると、現在「Google Replay」で検索できるツイートは過去数カ月までだが、将来的には全てのツイートを検索できるようにするという。同社は「Google Replay」の使い方として、過去のツイートを調べることによって、過去のイベント、事件などに対する当時の人々の反応を伺うことができるという。