ソニーは、6月11日から開催される2010年のFIFAワールドカップ南アフリカ大会において、25試合を3D映像化することを発表した。 予選・決勝トーナメントあわせてのもの。予選には6月19日の日本対オランダや6月20日のブラジル対コートジボワール、6月12日のアルゼンチン対ナイジェリアなどが含まれる。準決勝2試合、決勝、3位決定戦はすべて網羅する予定。 ソニーでは25試合のダイジェストを収録したBlu-rayディスクを年内に発売予定。また、世界各地のソニーのショールームや直営店舗、3D関連イベントなどを含め、合計で約4,000ヵ所で上映予定だという。 なお、米国のESPN、スペインのSogecableなどがこれら25試合の3D放送を予定とのこと。さらにスイスのアルーナメディアが、世界26ヵ国のデジタルシネマなどを含めた会場で3Dパブリックビューイングを実施する(25試合のうち8試合)。 ソニーでは6月10日に3Dテレビを発売開始。今月23日にはパナソニックから一足早く3Dテレビが発売される。