日本時間27日15時34分ごろチリ中部の沿岸で起きたマグニチュード8.6の巨大地震の影響で、気象庁は広い範囲で大津波警報と津波警報を発表した。津波は高いところでは13時30分ごろに3メートルに達する恐れもあり、気象庁は厳重な警戒を呼び掛けている。 青森県太平洋沿岸、岩手県、宮城県では、大津波警報が発表されており、大津波警報が出されたのは、平成5年に北海道奥尻郡奥尻町北方沖の日本海海底で発生した北海道南西沖地震以来17年ぶりという。 詳細は、気象庁ホームページの「津波警報・注意報」などで確認していただきたい。