従来品として1画面モデルの「ThinkPad W700」が2008年9月、2画面モデルの「ThinkPad W700ds」が09年2月に発売されているが、W701/W701dsはそれぞれ基本性能が向上。CPUは、インテルのクワッドコアでハイパースレッディング・テクノロジーやターボ・ブースト・テクノロジーを採用しているCore i7-820QM(1.73GHz)。グラフィックスは、マルチディスプレイやグラフィックに特化したアプリケーションをサポートするNVIDIAのQuadro FX 2800Mを搭載した。メモリは4GB(最大16GB)、HDDはW701dsが500GBでW701が320GB×2としている。
そのほかのおもな共通仕様として、OSはWindows 7 Professional 64ビット版。光学ドライブはDVDスーパーマルチ(2層書き込み対応)。キーボードにテンキーを装備し、タッチパッドはマルチタッチ式。200万画素webカメラを内蔵。通信機能は、1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-Tの有線LAN、IEEE802.11a/b/g/nの無線LANに加えBluetooth2.1+EDRを装備。