米ガートナーは23日(現地時間)、携帯端末の販売台数がワールドワイドで12億1100万台となったと発表した。この数値は2008年に比べると0.9%の低下だ。 ただしスマートフォン市場は成長を続けており2009年の第4四半期は5380万台で前年同期比で41%アップ。2009年通してでは1億7240万台となり、前年比23.8%の成長となった。アップルやRIMのようなスマートフォーンにフォーカスしたベンダーは市場のシェアをとらえ、14.4%と19.9%という市場占有率を獲得した。 携帯電話を見てみるとトップ5のうち3社は2008年に売上げを落としている。ノキア、サムスン、LG、モトローラ、ソニー・エリクソンのうち、売上げを伸ばしているのはサムスンとLGだ。 一方、スマートフォンをOS別にみると、AndroidとiPhoneの躍進が目立つ。Androidはシェアを3.9%に、iPhoneは14.4%となった。iPhoneはMicrosoft Windows Mobileの8.7%を上回っている。
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