第60回ベルリン国際映画祭のクロージング・フィルムとして山田洋次監督作品の映画「おとうと」が上映。同監督は特別功労賞受賞を受賞し、同行している主演の吉永小百合も祝福した。 現地には主演の吉永小百合、山田洋次監督が駆けつけ、映画祭のメイン会場Berlinale Palast(ベルリナーレ・パラスト)で上映後に舞台挨拶を行い、世界中から集まった観客で満席となった1600席の会場は、二人のスピーチに大いに盛り上がり、盛大な拍手に包まれた。山田洋次監督には、同映画祭から特別功労賞(Berlinale Kamera ベルリナーレ・カメラ)が贈られ、クロージングセレモニーの中で授賞式が行われた。日本人の受賞は市川崑監督(00年)、熊井啓監督(01年)についで3人目となる。 同映画祭では寺島しのぶが最優秀女優賞を受賞するなど、日本作品の受賞が続いている。最高賞である金熊賞はトルコ、ドイツ合作の「ハニー」が受賞している。
長澤まさみ、目黒蓮、小池栄子らが「第31回橋田賞」受賞に喜び!目黒蓮「『silent』は僕自身も心を動かされた作品」 2023年5月10日 「第31回橋田賞」授賞式が10日に都内で行われ、受賞者の長澤ま…