パナソニックは21日、無線LANに対応した奥行き199mmの省スペースデザインとなるBlu-rayディスクプレーヤー「DMP-BD65」を発表。2月15日から販売する。価格はオープンで、予想実売価格は40,000円前後。 同製品は、ホームネットワーク機能をワイヤレスで楽しめる無線LAN対応のBlu-rayディスクプレーヤー。本体サイズの奥行きが、Blu-rayディスクプレーヤーとして世界最短クラス(1月21現在、同社調べ)の119mmという省スペースのコンパクト設計となっている。 同社製レコーダー「ディーガ」の対応製品と無線LANで接続し、録画した番組やムービー映像、デジカメ写真などを別の部屋で楽しめる「お部屋ジャンプリンク」機能の利用が可能。ブロードバンド回線を接続すればテレビの大画面でYouTubeの動画を楽しめる。 画質面では、高精度色信号処理技術を応用した「リアルクロマプロセッサ」を搭載しており、BD/DVD-Videoに加え、Blu-rayディスクやDVDに録画した番組も、ディテールや質感を高精細な映像で再現。1080/60pや1080/24p出力や、自然でなめらかな映像表現を可能にする「ディープカラー」に対応する。 音質面では、次世代音声規格「Dolby Digital Plus」/「Dolby TrueHD」/「DTS-HD」のビットストリームや、デコード出力に対応。7.1ch対応のAVアンプとHDMIケーブルで接続してBD-Videoを再生すれば、迫力あるサラウンド音声で映画や音楽を楽しめるという。 そのほかに、電源OFFの状態から最速約0.5秒で電源がONになる「高速起動」機能を搭載。リモコン1つで同社製テレビ「ビエラ」と同プレーヤーを操作できる「VIERA Link(ビエラリンク)」に対応する。インターフェースはHDMI/USB/LAN/光デジタル音声/SDメモリーカードスロット(SDXC対応)など。本体サイズは、幅430×高さ49×奥行き199mm、重さは約1.9kg。付属品は電源コード、映像/音声コード、リモコンなど。