お正月気分も抜け、次なるイベント「バレンタイン」が気になってきた方も多いのではないだろうか。 江崎グリコは、全国の10代〜20代の女性500名を対象に「バレンタイン事情2010」に関するインターネット調査を実施した。回答者の内訳は中学生150名、高校生150名、大学生100名、OL(23歳〜29歳)100名。実施時期は2009年12月4日〜8日。 今年のバレンタインデーにチョコレートをあげる予定の相手としては、「彼氏」の32.0%や「告白したい男性」の11.2%よりも「女友達」が74.0%と圧倒的多数。昨年の相手も「彼氏」28.8%、「告白したい男性」11.4%、「女友達」72.6%と同じような傾向にあることから、同社では「今どきのバレンタインは、愛の告白よりも女の子同士の友チョコイベント」と分析している。また、自分へのプレゼントとしてのご褒美チョコを購入する女性も増えているようだ。 では、どんなチョコを贈っているのだろうか。手作りのほか市販のチョコをデコレーションするなどしたデコリ派が去年76.8%、今年74.8%と主流。昨年の出費総額は平均3,524.6円で、一点豪華な本命チョコ(1,626.2円)、リーズナブルな友チョコ(387.6円)。また去年のバレンタインにチョコをあげた人数は1人平均13.7人で、「女友達」10.6人、「義理チョコ」7.8人という結果となった。 今どきの女の子は、お金よりもひと手間かけて、女の子同士でバレンタインデーを楽しんでいる様子がうかがえるアンケートとなった。