産業能率大学は7日、従業員数10人以上の企業経営者(経営トップ)を対象に、2009年に最も優れていたと思う社長が誰かを聞き、「社長が選ぶ今年の社長」としてまとめた。 それによると、第1位に輝いたのは昨年に続いてファーストリテイリングの柳井正氏。理由としては「グローバル展開を実現し、先を読み常に顧客志向で経営をしている」「目標を高く設定し、世界に羽ばたき、ぶれない経営目標をもっている」などが挙がっている。2位はトヨタ自動車・豊田章男氏だが、柳井氏との差は200票以上つく形となった。 さらに来年注目の企業についても聞いているが、1位はトヨタ自動車、2位は日本航空、3位はファーストリテイリングとなっている。