Appleのホームページでは、同社のキャンペーンCM「Get a Mac」の最新版を公開した。今回追加されたのは「Broken Promises」「Teeter Tottering」「PC News」の3本だ。 「Macくんとパソコンくん」のやり取りでおなじみのAppleのCM「Get a Mac」。今回追加された新作は、MicrosoftのWindows 7のリリースに合わせたもの。AppleがWindows 7をたっぷりと皮肉っている。 「Broken Promises」では、「Windows 7が出たよ! これでもう前のOSにあった問題はなくなった。信じてよ!」というパソコンくんに対し、Macくんが「何だか前にも聞いたことがあるな、それ」と突っ込み。そして、「VistaにはもうXPのような問題はないよ」「(XPには)MEにあった問題はもうないよ」——と、過去のやり取りが回想され、最後には「今回は違うから。信じてよ」とパソコンくんが画面に向かって問いかける。 「Teeter Tottering」は、Windows 7に移行するかどうかを悩むWindows XPユーザーの女性と、Macくん&パソコンくんとのやり取りを収録したもの。最終的には「ユーザーの満足度もトップ。どうせ乗り換えるならMac」と女性はMacを選ぶ。 「PC News」は、キャスターとなったパソコンくんがWindows 7の発売現場を伝えようとするが、映し出された映像では人々がMacに乗り換えようとしているという内容。「それではCMを」と中断しようとするパソコンくんに対し、Macくんが「これCMだよ」とコメントするオチがおもしろい。