三洋電機は14日、デジタルフォトフレーム「HNV-S70」を発表。10月8日から発売する。価格はオープンで、予想実売価格は15,000円前後。カラーはバニラホワイト/フランボワーズピンク/エスプレッソブラウンの3色。 同製品は、静止画のみならず動画再生にも対応。メモリカードスロット(SD/SDHC/MSデュオ/MS PROデュオ/MS PRO−HGデュオ/ MSマイクロ)とUSBポートを装備し、各対応メディアとUSBフラッシュメモリを挿入して、保存データを直接再生可能となっている。 スライドショーは「フェード」「シャッター」「くし」「マスク」といった11種類の画像切り替えが可能。画面分割は一度に最大4枚まで画像を表示できる。加えて音楽再生にも対応し、BGMを流しながらのスライドショーも楽しめるという。 携帯電話に搭載された赤外線送信機能を利用可能。本体を待ちうけ状態にし、携帯電話から本体に送信するだけで保存した静止画データの転送が行なえる。また、室内の照明の明るさに応じてディスプレイを自動ON/OFFする「照度センサー」を装備した。 液晶ディスプレイは7V型。表示解像度は800×480ピクセル(アスペクト比は16:9)。視野角は左右140度/上下120度。スピーカー出力は0.5W。対応ファイルは静止画がJPEG、動画がAVI/MOV(フレームレートは30コマ/秒)、音声がMP3。本体サイズは幅210×高さ156×奥行き93mm(スタンド含む)、重さは472g(スタンド含む)。リモコン/電源アダプタなどが付属。