インターネットで遺言書が作れる遺言書シミュレーションサイト「ネットでつくれる遺言書」がオープンした。 高齢化が進むなか、その重要性が叫ばれている遺言書。しかし、公証役場においても取扱件数は微増にとどまっており、一般化が進んでいるとは言えない。アメリカでは、その普及率は50%とも言われ、ビジネスマンの身だしなみとして遺言書を書く風習が定着しているという。 そこで誕生したのが「ネットでつくれる遺言書」だ。同サイトでは、簡単な遺言書を画面に沿って入力していくだけで、遺言書の草案が作成できる。法的効果はなく、正式には法律家のチェックを受け公正証書化することが望ましというが、まずは一度トライしてみてはいかがだろう。