シグマは5日、APS-Cサイズのデジタル一眼レフカメラ用のレンズでニコン用「SIGMA 18-50mm F2.8-4.5 DC OS HSM」と、「SIGMA 50-200mm F4-5.6 DC OS HSM」2製品を6月26日に発売すると発表した。価格は18-50mmが32,550円、50-200mmが41,265円。
SIGMA 18-50mm F2.8-4.5 DC OS HSMは広角18mm側でF2.8の明るさを確保する大口径標準ズームレンズ。最短撮影距離はズーム全域で30cmとなる。また、SLD(特殊低分散)ガラスと非球面レンズの採用により、諸収差を良好に補正しているという。SIGMA 50-200mm F4-5.6 DC OS HSMは、望遠ズームレンズで、SLDガラスやインナーフォーカスを採用。ズーム全域で高画質を実現しているという。
そのほか、おもな仕様は以下のとおり。
●SIGMA 18-50mm F2.8-4.5 DC OS HSM ・レンズ構成:12群16枚 ・絞り羽根枚数:7枚 ・最小絞り:F22 ・最短撮影距離:30cm ・最大倍率:1:4.1 ・フィルター径:67mm ・本体サイズ:径74×長さ88.6mm ・重さ:395g ・付属品:花形フードなど
●SIGMA 50-200mm F4-5.6 DC OS HSM ・レンズ構成:10群14枚 ・絞り羽根枚数:8枚 ・最小絞り:F22 ・最短撮影距離:110cm ・最大倍率:1:4.5 ・フィルター径:55mm ・本体サイズ:径74.4×長さ102.2mm ・重さ:420g ・付属品:丸形フードなど
なお、ソニーおよびペンタックス用高倍率ズームレンズ「SIGMA 18-250mm F3.5-6.3 DC OS HSM」を6月19日に発売すると発表した。価格は89,985円。