日本PGPは26日、ディスク全体暗号化ソリューションの新製品「PGP Whole Disk Encryption Workgroup Edition」を発表した。 中小規模事業所やワークグループなどの比較的小規模な組織向け製品で、10人〜150人規模の組織において、ノートPCやデスクトップPC、およびUSBメモリなどに記録された重要なデータを保護可能とする。MicrosoftWindows上で動作する管理ツールである「PGP Whole Disk Encryption Controller」と、各クライアントマシンにインストールする 「PGP Whole Disk Encryption」ソフトウェアから構成される。「PGP Whole Disk Encryption Controller」はシンプルで直感的な管理コンソールでUIからのクリック操作のみでポリシー設定済のクライアントマシンへのインストール パッケージを作成、一般的なソフトウェア配備ツールを利用して各クライアント マシンにインストールできる。 「PGP Whole Disk Encryption Workgroup Edition」は、日本システムディベロップメント、マクニカネットワークス、ペンティオ、アクト・ツーのPGP製品販売代理店を通して購入可能。出荷開始時期は6月15日の予定。