ソフトバンク・テクノロジーは24日、法人向け携帯アプリケーション群「みんなの業務アプリ」シリーズを発表した。5月1日より販売を開始する。 「みんなの業務アプリ」シリーズは、小さな業務処理を単独のアプリケーションとして提供し、必要に応じて複数のアプリケーションを組み合わせることにより、多様な顧客ニーズに対応可能な構造だという。管理サーバ、管理画面は、ユーザ向けアプリケーションとともにASPサービスとして提供されるため、最小限の初期投資で早期に運用を開始可能。またアプリケーションの機能範囲を小さくしたことにより、操作がわかりやすく、かつ、低価格で利用可能とのこと。すべてのアプリケーションのユーザ情報は一元管理され、複数のアプリケーションを手軽に利用できる。また全シリーズ共通で、ユーザID/パスワードと携帯電話の固有番号による認証・アクセス制限を標準装備する。 シリーズの第一弾としては「みんなの掲示板」「みんなの打刻」の2つのアプリケーションが提供される。「みんなの掲示板」が100ユーザで月額費用30,000円より、「みんなの打刻」が100ユーザで月額費用50,000円より。別途、シリーズ共通の初期費用100,000円が必要となる。また今後は簡易SFAの「みんなの日報」、Web電話帳の「みんなの電話帳」、共有予定表の「みんなの予定表」など10種類以上が近日中に公開予定。複数のアプリを利用する場合は、SBTで提供中の待受画面カスタマイズ・サービス「Bizフェイス」を併用することで、さらに簡易な操作環境が利用可能となる。たとえば、同シリーズのアプリケーションへのアクセス、指定電話番号への発信、動画再生、電話機のカメラを利用した写真送信などを、携帯電話の待受画面からワンボタンの操作で利用可能となる。サービス対応機種は、Bizフェイスの対応機種と共通(ソフトバンクモバイルの27機種)。順次、他のキャリアを含めた機種への追加対応を進める予定とのこと。
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