日立ソフトでは「ContentsGate」連携の第1弾として、電子メールによる持ち出しを厳密に管理する製品「ContentsGate for Mail」を提供する。「ContentsGate for Mail」では、メールで送信するコンテンツの持ち出しを許可制にし、必要に応じてセキュリティを強化したファイル形式へ変換することにより、情報漏洩のリスクを低減するという。コンテンツの持ち出し申請時に上長が承認し、承認された文書だけメールでの持ち出しを許可し、さらに、履歴により、コンテンツの取扱い状況を把握できる。なお、「ContentsGate for Mail」は、クリアスウィフトとの共同開発によるもので、今後は、情報漏洩防止ソリューション「秘文」を中心に、各種セキュリティ製品との連携を拡大し、ユーザの操作ミスや判断ミス、悪意のあるユーザの不正操作など内部リスクに強いセキュリティ環境を提供するとのこと。
「ContentsGate」サーバの価格は、1サーバライセンス (10アカウント付)で3,675,000円(税抜)から。「ContenstGate for Mail」は1サーバ連携ライセンスで1サーバ連携ライセンス262,500円(税抜)から。
《池本淳》