ロジテックは11日、自動で未使用ポートの電力供給を抑える省電力機能搭載のスイッチングハブ「LAN-SW05/PC」シリーズを発表。3月中旬より販売する。価格は1,570円。本体カラーはホワイト/ブラック。 同製品は、100BASE-TX/10BASE-Tに対応する5ポートのスイッチングハブ。未接続や未使用のポートを自動判別して電力供給量を抑えるほか、接続しているケーブルの長さによって消費電力をコントロールする省電力機能を搭載。同社調べで全5ポート使用(リンク)時の消費電力が3.5W、全ポート未使用時は同0.9Wとし、最大74%の節電を可能にしているという。 すべてのLANポートはAuto MDI/MDI-X機能に対応しており、接続先のLANポートの仕様に応じて自動的に識別を行い接続する。また、ファンレスによる静音設計を採用。底面にはマグネットとねじ穴用フックを装備し、デスクや家具、壁や柱などへの固定に配慮している。 本体サイズは、幅150×高さ31×奥行き80mm、重さは148g。付属品は、プラグの根本部分に絶縁キャップを施しトラッキング火災を防止するトラッキング防止加工済みのACアダプタなど。なお、同社では今後、同機能を標準搭載するハブ製品を「ロジエコ」モデルとして統一するという。