動画で紹介しているように、接続したのはASUSTeKのEee PCだ。Windowsが起動するとWiMAXの接続ユーティリティーが自動的に立ち上がり電波を探し出す。見つからない場合は、接続を数回試みようとする。
WiMAXは屋内、車中、地下、トンネル内、ビルの陰、山間部などでは電波がつながりにくい。サービス提供エリアを見ると新宿は入っているが、電波状況は非常に悪かった。高層ビル、室内というせいもあるかもしれないが、編集部内を歩き回ると、たまに微弱な電波を拾い、すぐに消えるといった具合だ。今回は残念ながら、最終的に電波をとらえることができなかった。編集スタッフが26日の記者発表会場で速度計測(http://speed.rbbtoday.com/)を行った結果は、下りで12〜13Mbpsだった(理論値ではデータ通信速度:下り最大40Mbps、上り最大10Mbpsといわれている)。
ちなみに、サービスエリアはこちらで確認できるが、地図の下には「こんな場所で快適に使えました」と駅構内が複数個所挙げられているが、駅でPCを広げる機会は比較的少ないのも現状だ。編集部では引き続き、様々な環境でテストを行っていく予定だ。