KDDIは、アジア域内開発途上諸国に中古PCを寄贈する国際電気通信連合(ITU)主催のプロジェクトに参加し、社内で使用済みとなったPCの寄贈を10月下旬に実施する。 同プロジェクトは、開発途上国のICT化を促進するため、国際電気通信連合が賛同企業・団体から中古PCの供出を募り、アジア・太平洋地域の各国に寄贈するというもの。寄贈されたPCは主に現地の公共機関で使われ、PCの輸送手続、設置、現地でのPC利用方法に関するサポートは国際電気通信連合が担当する。 日本企業初の同プロジェクト参加企業となるKDDIは、キリバス共和国政府に対してPC40台を寄贈するほか、寄贈にかかる輸送費や管理費の負担も行う。