アイシェアは15日、同社のサービス会員をパネラーとする「携帯電話の電波に関する意識調査」のリサーチ結果を発表した。 2008年10月1日〜2日の2日間に行われた調査で、有効回答数は474名(男女比:男性:56.8% 女性:43.2%、年代比:20代:19.8% 30代:48.3% 40代:25.5% その他:6.3%)。携帯キャリア比率は、ドコモが27.8%、ソフトバンクが31.9%、auが30.2%、ウィルコムが8.0%、イー・モバイルが1.5%、その他が0.5%だった。 同調査によれば、携帯電話キャリア選びで電波状況をどの程度重視するか、5段階で聞いたところ、39.0%が「とても重視する」、40.9%が「どちらかといえば重要」と答え、全体の8割が重視することがわかったが、「とても重視する」とした比率をキャリア別に見ると、「ドコモ」が54.5%ともっとも多く、次いで「イーモバイル」42.9%、「au」41.3%、「WILLCOM」34.2%、「ソフトバンク」25.2%の順となり、キャリアごとに大きな差があることが明らかとなった。 また電波が無いときにとった行動を複数回答形式で聞いたところ、半数以上が選択したのが「窓辺に近づく(屋内限定)」59.9%と、「電波を求めさまよう(場所移動)」57.4%。性別・年代別でも、この2つがいずれもトップ2で半数以上が選択していた。この他、「上に掲げてみる」27.8%、「左右に動かしてみる」24.3%、「一度電源を切ってみる」20.0%、「携帯端末を振る」17.9%といった行動をとっていた。 何か行動をとった人429名に、その結果電波状況は良くなったかについて聞くと、全体の81.4%は電波状況は良くなったと回答。複数回答のため一概には言えない面もあるが、電波を求めて移動したり、携帯端末を動かしてみたりといったことは有効であるといえそうだと、同調査は結んでいる。 携帯電話キャリア間の顧客争奪戦は激しさを増す一方だが、電波状況については各社各様だし、「うちの地域では○○社は電波が入りにくくて…」など、勤務・居住している地域や建物によってもクセがあったりする。デザインや機能で端末を、さらにはキャリアを選ぶのが通常だが、いま一度自分の使っているキャリアの電波状況などを見直すのもいいだろう。
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