ソフトバンクテレコムと米Desktoneは14日、Desktoneの仮想化デスクトップ環境運用管理ソフト「Virtual-D Platform」のサービス提供者契約を締結した。 今回の契約締結により、ソフトバンクテレコムはVirtual-D Platformを活用したシンクライアント型サービスを実現するデスクトップ環境配信プラットフォームサービスを開発し、来年度からの提供を目指すこととなる。同サービスは、パソコンなどの端末のデスクトップ環境をデータセンター内で預かり、ネットワーク経由でデスクトップの画像を配信するシンクライアント型のサービス。同社では、利用端末にOSやアプリケーションを搭載せず、データセンター内のサーバ上で実作業を行うため、情報漏洩やデータの流出対策に効果的だとしている。