日立電線は8日、イーサネットスイッチ「Apresiaシリーズ」の新製品として、100メガビットイーサネットスイッチ「Apresia3424GT-SS」、および「Apresia3424GT-PoE」を発表した。価格はそれぞれ22万円、39万5,000円。発売日は11月28日。 今回発表された2製品は、OSに「AEOS 7」を採用し、MMRP-PlusやAccessDefenderなどの機能を搭載しているほか、ライセンスを追加することにより、Fullレイヤ3スイッチへのアップグレードも可能だ。Apresia3424GT-SSは、24個の10BASE-T/100BASE-TXダウンリングポートと、1000BASE-XのSFPポート、および10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-Tのギガアップリンクポートを合計4個実装したファンレスモデル。消費電力も他社同等製品と比較して3割程度少ない22Wとなっている。 Apresia3424GT-PoEは、Apresiaシリーズでは初となるPoE機能を搭載したモデル。PoE給電可能な24個の10BASE-T/100BASE-TXダウンリングポートと、1000BASE-XのSFPポート、および10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-Tのギガアップリンクポートを合計4個実装している。