デルは24日、個人向けPCブランド「Studio」シリーズのデスクトップPC新製品として、インテルの最新プロセッサーとチップセットを搭載したミニタワー型「Studio desktop」とスリムタワー型「Studio Slim desktop」を発売した。 両製品は、負荷の高いマルチメディア・アプリケーションも高速に処理するインテル最新のCore 2 Quad プロセッサーを搭載。また、フルHD映像などの高解像度な動画の再生をサポートする最新のインテル G45 Expressチップセットを採用し、スムーズなビデオ再生をはじめ動画編集や3Dゲームなどでグラフィック性能を高めているのが特徴となる。 さらに、大画面テレビとの接続に便利なHDMIポートや、動画や画像データを素早く転送できるIEEE1394ポートを装備。PCでエンターテインメントを楽しむための機能を備えるほか、光学ドライブのBTOでBlu-rayドライブやBlu-rayコンボドライブに対応している。 おもな仕様と基本構成価格は以下のとおり。●Studio desktopベーシック構成・ディスプレイ:19V型ワイド液晶・OS:Windows Vista Home Premium SP1・CPU:Core 2 Quad Q6600(2.40GHz)・メモリ:2GB(1GB×2) デュアルチャネル DDR2-SDRAM・HDD:500GB SATA(7,200rpm)・チップセット:G45 Express・グラフィックス:Radeon HD3450・インターフェース:VGA/HDMI/光デジタル出力(S/PDIF)/オーディオ入出力(背面:7.1ch対応/前面:ヘッドホン出力/マイク入力)/USB 2.0×6(前面×2/背面×4)/IEEE1394a×2(前面/背面)/16-in-1メディアカードスロット・光学ドライブ:DVDスーパーマルチ・無線LAN:なし・本体サイズ:幅170×高さ362×奥行き435mm・重さ:12.5kg・付属品:マウス、USB日本語キーボードなど・価格:119,800円●Studio desktopオプション・OS:Windows Vista Ultimate SP1・CPU:Core 2 Quad Q6700(2.66GHz)/Q9300(2.50GHz)・メモリ:1GB(512MB×2)/3GB(1GB×2、512MB×2)/4GB(2GB×2)・HDD:250GB/320GB/750GB/1TB・グラフィックス:Radeon HD3650/GMA X4500HD(チップセットに内蔵)・光学ドライブ:Blu-rayドライブ/Blu-rayコンボドライブ・無線LAN:内蔵ワイヤレスLAN(802.11a/b/g/n対応)・付属品:光学式マウス/ワイヤレス日本語キーボード●Studio Slim desktopベーシック構成・ディスプレイ:19V型ワイド液晶・OS:Windows Vista Home Premium SP1・CPU:Core 2 Quad Q6600(2.40GHz)・メモリ:2GB(1GB×2) デュアルチャネル DDR2-SDRAM・HDD:320GB SATA(7,200rpm)・チップセット:G45 Express・グラフィックス:GMA X4500HD(チップセットに内蔵)・インターフェース:VGA/HDMI/光デジタル出力(S/PDIF)/オーディオ入出力(背面:7.1ch対応/前面:ヘッドホン出力/マイク入力)/USB 2.0×6(前面×2/背面×4)/IEEE1394a・光学ドライブ:DVDスーパーマルチ・無線LAN:内蔵ワイヤレスLAN(802.11a/b/g/n対応)・本体サイズ:幅100×高さ362×奥行き435mm・重さ:9.0kg・付属品:マウス、USB日本語キーボードなど・価格:109,800円●Studio Slim desktopオプション・OS:Windows Vista Ultimate SP1・CPU:Core 2 Quad Q6700(2.66GHz)/Q9300(2.50GHz)・メモリ:1GB(512MB×2)/3GB(1GB×2、512MB×2)/4GB(2GB×2)・HDD:250GB/500GB/750GB/1TB・グラフィックス:Radeon HD3450・光学ドライブ:Blu-rayドライブ/Blu-rayコンボドライブ・インターフェース:19-in-1メディアカードスロット(Bluetooth内蔵)/19-in-1メディアカードスロット(Bluetooth内蔵/ステレオヘッドセット)・付属品:光学式マウス/ワイヤレス日本語キーボード