「E30HT」はEV-DO Rev.A規格に対応し、下り最大3.1Mbps、上り最大1.8Mbpsの高速データ通信が利用可能。「グローバルパスポート CDMA」による海外における国際データローミングサービスなどにも対応する。約2.8インチVGAタッチパネル液晶と10キー入力アプリケーションを搭載し、TouchFLOを使った操作が可能となっている。ビジネス端末としては、Windows Mobile 6.1 Professional Editionを採用し、SaaS型ソリューション「Business Port」との連携やMicrosft System Center Mobile Device Manager 2008によるデバイス管理ソリューションと組み合せることによって、PCからもau携帯電話からも必要な時に必要なアプリケーションを利用することができる。そのほか「StandaloneGPS」も搭載する。
一方「W63K」は本年6月より発売されているW63Kのカメラ無しモデル。カメラ機能と外部メモリを非搭載とし、「再ロック」や「遠隔オートロック」など、万が一の紛失時でも安心なセキュリティ機能を充実させている。また、「KDDI Business Outlook」「ケータイオフィス」「ドキュメントビューアー」の法人向けアプリケーションがプリセットされた。