Security Solution 2008のATENジャパンブースでは、サーバの遠隔操作が行えるKVMスイッチを展示している。 KVMスイッチとは、1組のキーボードやマウス、ディスプレイで、複数のPCが操作できる装置。ATENジャパンが展示している製品は、ネットワークに対応し遠隔から複数のPCが操作できる。サーバのリモートメンテナンスを想定している。 ネットワーク経由でキーボードやマウス端子の信号を送受信するため、操作するPCのOSは問わない。手元のPCからはWebブラウザやJavaのクライアントを用いて操作をするため、幅広いOSをサポートする。 「CN8000」は、手元のPCに接続したUSBドライブを遠隔のPCにマウントする機能をあらたに搭載している。手元のPCのドライブにOSのCD-ROMを入れて、遠隔のPCにインストールするといったことが可能。イーサネットポート経由で接続できなくなった時のバックアップ用として、モデム用のシリアルポートも用意している。 「KN4132」は、32台までのPCが接続できるネットワーク対応KVMスイッチ。ローカルでは1名、リモート経由では4名までの接続ができる。近日中の発売を予定している。
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