いよいよ明日開会式を迎える北京オリンピック。同オリンピックのワールドワイド・パートナーであるレノボは、選手たちのためにブログ・プログラムとWebサイト「Voices of the Olympic Games」を立ち上げた。このプログラムは競技が行なわれている間、アスリート達がブログによって自身の心境を公開することができる仕組みを提供するものであり、オリンピック歴史上初めての試みとして画期的なものとなる。
レノボは既に、このブログ・プログラムへの参加に同意した29競技、25カ国以上の100名を超える選手達に対してIdeaPadなどのノートブックPCとビデオ・カメラを提供。彼らのブログは「Voices of the Olympic Games」で公開される。
日本からはフェンシングの北京オリンピック代表に選ばれた原田めぐみ選手が、このプログラムに参加。原田選手は2004年のアテネオリンピックに続き今回2度目のオリンピック出場となり、山形県南陽市の出身で、山形県立米沢興譲館高等学校、東京女子体育大学を経て筑波大学大学院在学中にアテネオリンピックに出場、現在山形県体育協会に所属している。「Voices of the Olympic Games」は英語サイトだが、「Language」を「Japanese」に変えると彼女のブログを読むことができる。