同製品は、業界最高水準の総画素数約700万画素CMOS撮像素子と同社独自の映像処理回路「Picture Master Full HD」を搭載。それらを組み合わせてフルHD映像(1,920×1,080画素)の2.25倍の画素信号からオーバーサンプリングし、フルHD映像を生成。より解像感が高く、高感度な映像記録を実現したという。動画・静止画撮影時の手ブレを抑える光学式手ブレ補正、逆光時に顔の明るさを自動的に補正したり顔に優先的にピントを合わせる顔認識技術「顔ピタ」、撮影した動画内のシーンを1,920×1,080画素のフルHD画質の静止画にできる「フルハイビジョン静止画キャプチャー」などの機能を搭載する。
フルHD対応レンズの採用と8cm Blu-ray Disc/DVDドライブの薄型化や基盤レイアウトの改良により、2008年2月発売の従来モデル「DZ-BD9H」と比較して約20%の小型化を実現。新たにSDHC/SDメモリカードスロットを搭載し、30GBの内臓HDD/ Blu-ray Disc/DVDの4種類から記録メディアを選べるようになった。フルHD画質での最長記録時間は、HDDが約4時間20分、8cm Blu-ray Discが約1時間、別売の32GB SDHCカードが約4時間45分になる。