ウィルコムは13日、セイコーインスツル製電話機「X PLATE(型番:WX130S)」の一部において、背面スピーカー部の絶縁不良により、着信音鳴動が約1分間程度継続した場合に電話機本体が発熱する不具合を確認したと発表した。 不具合の内容は、着信音鳴動が約1分間程度継続した場合、0.5%以下の確立で電話機本体が発熱する可能性があるというもの。原因は背面スピーカー部の絶縁不良とのことだ。セイコーインスツルでは、発火や発煙が発生する可能性はないとしながらも、ダイレクトメールで通知した上で現在ユーザーが利用しているX PLATE電話機をすべて交換対応するとしている。対象台数は8,300台。 なお、既存ユーザーに対する機体交換を優先するため、同日よりX PLATEの販売をいったん中止することも明らかにされた。