マイクロソフトは23日より、「Microsoft Office Live Workspace」日本語版(ベータ版)の試験運用を開始した。
「Office Live Workspace」日本語ベータ版は、インターネットを通じて提供される、マイクロソフトオフィス関連の新サービス。ワード、エクセル、パワーポイントなどで作成した文書を、インターネット上にまとめて保存でき、どこからでもアクセスできるようにするもの。1ユーザあたり500MBのストレージ領域が無料で提供され、平均的なサイズの文書なら1,000件以上のドキュメントを1か所に保存できることとなる。
保存された文書は、インターネットを通じてどこからでもアクセスでき、オフィスがインストールされていないPCでも、ブラウザ上でドキュメントを閲覧したり、コメントを追加したりすることが可能となる。シンプルな文章や表なら、そのまま作成することもできる。オフィスXP/2003/2007の各アプリケーションから、直接Office Live Workspace上のドキュメントを開いたり、保存したりすることも可能だ。