シャープは21日、携帯電話などのモバイル機器向けに、業界最小・最薄サイズとなる9.5×9.5×6.6mmを実現したCMOSカメラモジュール「RJ63SC100」を発表した。 光学サイズ1/3.2型で500万画素となるCMOSイメージセンサを採用し、歪(ひずみ)を抑えたあらたな薄型レンズを開発するとともに独自の高密度実装技術により、業界最小・最薄サイズを実現した。また、発生するノイズを抑え、S/N比を1.6倍に向上したことにより、本カメラモジュールを搭載した携帯電話などでは高画質撮像が可能となる。オートフォーカス(AF)機能も搭載する。 サンプル価格は税込10,000円で、、5月30日よりサンプル出荷を開始、6月30日より量産を開始する。月産個数は40万個を予定するとのこと。